東京女子医大「特定機能病院」取り消し当確

謝罪や処分を要求する遺族に、会見恐怖症の吉岡理事長。「一族支配」に幕を引く勇気なし。

2015年4月号 DEEP

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頸部手術の2歳児に禁忌薬だった麻酔薬プロポフォールを過剰に長時間投与して死なせた東京女子医科大学病院と、未熟な医師が腹腔鏡による肝臓切除手術で患者を8人も死亡させた国立群馬大学病院にとって、厚生労働省の社会保障審議会医療分科会(会長、楠岡英雄・国立病院機構大阪医療センター院長)は、刑場へ引き出される前の「お白洲」に思えたろう。高度先端医療を提供し、開発し、研修する大病院として厚労相が承認する「特定機能病院」の承認取り消しの“断頭台”が一歩一歩近づいているからだ。分科会は2月3、23日に女子医大のケースを議論、同3日と3月9日に群馬大が俎上にあがったが、9日は午後6時半の終了間際に異変が起きた。事務局の厚労省医政局総務課から、議題ではない女子医大病院について突然、「岡田芳和院長と林和彦副院長が3月末をもって辞める」と報告したからだ。

一族の副理事長が強硬

分科会委員は全員 ………

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