「首位奪還」を花道に84歳のスズキ会長が退任か

2015年2月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

スズキとダイハツ工業の軽自動車シェア争いが激化している。14年はスズキが10月にダイハツを抜き、8年ぶりにトップに立った。その裏では、販売会社がメーカーからの報奨金目当てに自分で名義登録して中古車として販売する「未使用車」が急増している。かつて業界は、販売店に無理を強い、メーカーの利益にもならない未使用車の流通を自粛していた。しかし、消費税増税後の販売低迷で在庫の山を築き、「メーカーも表立って奨励はしないが、ノルマを達成するために販売店は未使用車を増やさざるを得なくなった」(首都圏の業販店主)。スズキの鈴木修会長兼社長(84)は「シェアでメシは食えない」と利益重視を強調していたが、変節したと業界関係者は明かす。シェア争い最終盤の12月には、各社の軽自動車販売が軒並み前年割れとなる中、スズキは5割、ダイハツは4割も販売台数を増やした。80年代初頭に、 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。