「電力シフト」大胆不敵な大阪ガス

エネルギー界の「暴れん坊」が猛然とダッシュ。「足踏み関電、のんびり東ガス」は苦戦必至。

2015年2月号 BUSINESS

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電力小売りが全面自由化になる2​0​1​6年春をにらみ、大阪ガスが猛然と動き始めた。地盤の関西圏に抱える顧客の1割に向けて売電事業を開始すると宣言し、ガス導管(パイプライン)を東西に延伸・接続して商圏拡大と安定供給を狙う。さらに米国産シェールガス輸入プロジェクトへの参画も進めている。原子力発電所の再稼働が進まず、東日本大震災以降で2度の値上げを余儀なくされた関西電力を尻目に、一足早い業態転換を目指す。大ガスは昨年3月に発表した経営計画で、20年度までに国内外の発電能力を現行の約2倍に相当する6​0​0万kWに増やすと発表した。現在の内訳は国内1​8​0万kW、海外1​4​0万kWだが、さらに280万kW分を積み増す計画だ。昨年10月には、丸紅と組んで茨城県での10万kW級石炭火力発電所建設について合意し、山口県ではJパワーや宇部興産と共同で大型石炭火力発電所を建設する方針であること ………

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