「お台場カジノ」夢破れたフジテレビ

社運を賭けた日枝プロジェクト。民放4位転落の下支えが水の泡で、株価も右肩下がり。

2014年12月号 BUSINESS

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横浜・山下埠頭が急浮上して、東京・お台場が沈んだ「首都圏カジノ」の現状は、本誌前号(「『横浜カジノ』に華僑資本浮上」)に記した通りである。臨時国会の目玉だったIR(統合型リゾート)推進法案は、成立せずに継続審議となりそうだが、来年の通常国会で成立しても、お台場が「第1号候補」として認定される可能性はない。死活問題なのが、東京湾に面したお台場に本社を置くフジ・メディア・ホールディングス(FMHD)である。同社は、傘下のフジテレビを軸にした「CMで事業収入を稼ぐ」というビジネスモデルからの脱却を図って多角化戦略を行ってきたが、本社の目の前で展開するカジノホテルを中心にしたIRは、FMHDの今後を担っていくはずだった。

産経新聞が「引導」渡す

グループ関連会社の産経新聞も“引導”を渡した。「カジノ1号に大阪・沖縄・横浜想定」としたうえで、「一方、東京は五輪関連施設の整備を優先してお ………

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