「自己改革」は名ばかり JA全中の有識者会議

2014年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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農協解体を目論む安倍政権は、来年の通常国会で農協法を抜本改正し、岩盤抵抗勢力の筆頭、全国農業協同組合中央会(JA全中)を血祭りにあげる手筈だ。とはいえ、農協は民間組織であり、自己改革を求めるのが政府の建前。従って農協に自前の改革プランをまとめさせ、政府・与党が吟味することになった。追い込まれた農協側は、8月に新体制を発足。改革プランを議論する「総合審議会」(議長=木村一男・JA秋田中央会会長)と、下部組織の専門委員会「JA改革専門委員会」(座長=香川洋之助・JA広島中央会会長)、「中央会改革専門委員会」(座長=穴田甚朗・JA富山中央会会長)を立ち上げた。萬歳章JA全中会長が総合審議会に農協組織のあり方を諮問し、答申を受ける段取りだが、いずれの会議も農協の内部組織ゆえ、メンバーは全国各地の農協組合長や農協グループ組織の幹部ばかり。いくら会合を重ねたと ………

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