「韓国籍」を消すLINEの覆面

年内上場を目論むが、売上を牽引するゲームは「韓国製」。いつまで本性を偽り続ける?

2014年6月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

表の顔あれば裏の顔あり。登録ユーザーが4億2千万人(5月8日時点)に達した無料通話・メールアプリ「LINE」が徐々に本性を現してきた。「一筆書きパズル、ポコパン!今ならポコジロウもらえるぞ」(2013年8月10~18日放映)「走り出したら止まらない! LINEの走りゲー、クッキーラン」(14年4月19~28日放映)いずれも日本のテレビCMで流れた、LINE株式会社が提供するスマホゲームの宣伝文句だ。その効果で、昨年5月23日に公開した「LINE ポコパン」は同年10月17日に累計2千万ダウンロードを突破。今年1月29日に公開した「LINE クッキーラン」は、ポコパンの半分以下の日数で2千万ダウンロードを達成するなど成長が加速している。ともにLINEが手掛けるゲーム事業の代表作品である。LINEは無料通話・メール以外にも様々なサービスを拡張しており、中でも売り上げの約6割を占めるゲーム事業が急成長中 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。