三木谷・楽天を蝕む「モラルクライシス」

政財界で存在感を高める三木谷。だが、二重価格表示問題で社員の関与が疑われるなど足元の事業は覚束ない。

2014年5月号 BUSINESS

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4月9日、楽天会長兼社長の三木谷浩史らが中心となって設立した新経済連盟主催の「新経済サミット2014」がホテルニューオータニで行われた。2日間にわたって開催されたサミットでは、国内外から多くの経営者や有識者が集い、「イノベーション」「アントレプレナーシップ」「グローバリゼーション」をテーマに議論が交わされた。冒頭の挨拶には、安倍晋三首相が登壇し、アベノミクスの成長戦略である「第3の矢」の立案に、三木谷や同連盟の理事を務める金丸恭文フューチャーアーキテクト会長兼社長らが貢献していると持ち上げた。前日に開かれた前夜祭でも多数の政界要人の顔ぶれが見られ、政財界に三木谷の存在感の大きさを見せつけた格好だ。参加者の一人は「さながら“三木谷祭り”のようだった」と語る。東京・品川にある本社の社長室には、昨年12月にキャロライン・ケネディ駐日大使が来社したときのツ ………

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