マレーシア機「失踪」に中国指導部が動転

人民大会堂への「自爆攻撃」を恐れ撃墜指令。ウイグル族の反乱で習政権はテロ恐怖症に陥っている。

2014年5月号 GLOBAL

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マレーシア航空370便の失踪事件は、航空史上最大級のミステリーとなった。3月8日未明、クアラルンプールから北京に向けて離陸したボーイング777型機の機影が、約1時間後にレーダーから突然消失。当初は南シナ海に墜落したと考えられた。ところが、その後370便が不自然な進路変更をしていたことや、通信システムのスイッチが切られていたことが判明。機材故障などの偶発的事故ではなく、ハイジャックなど故意の事件である可能性が高まった。マレーシアのナジブ・ラザク首相は3月24日、「370便はインド洋南部で飛行を終えた」と発表。4月7日には豪州当局が、インド洋南部の水深4500メートルの海底からブラックボックスが発信したらしい信号を検知したと発表したが、4月10日時点で残骸や遺体などは見つかっていない。

中国軍の諜報力はお粗末

とはいえ、ひとつ確かなことがある。370便の失踪が中国の習近平(シージンピン)(国 ………

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