広告業界が怯える「クッキー・ショック」

ブラウザーの「クッキー制限」に広告業界が右往左往。グーグル、フェイスブックが虎視眈々と市場を狙う。

2014年3月号 LIFE

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今やインターネットの広告市場は、ラジオや雑誌、新聞を抜き、テレビに次ぐ規模を持つまでに成長した。電通によれば、2012年の総広告費は5兆8913億円に上り、ネット広告は8680億円を占める。ネット広告が急速な右肩上がりの成長を続けてきたのは、対象を限定して広告を出稿できる「ターゲティング機能」に優れているからだ。誰が見たり聞いたりするか分からないマスメディアと比べ、費用対効果が見えやすいため、多くの企業は予算をネット広告へシフトしてきた。しかし今、急成長を謳歌してきたネット広告業界に、ある不安が広まりつつある。「このままでは、ネット広告市場は大ダメージを受けてしまう」。業界内からはこんな声が漏れ聞こえてくる。なぜなら、これまでターゲティング機能を支えていた根幹の技術が制限を受け始めているからだ。「Cookie(クッキー)」という言葉を聞いたことのある人も ………

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