タイ総選挙で進出企業「要警戒」

反政府派のボイコットで選挙無効かクーデターも。与党派は幹線道路封鎖で対抗か。

2014年2月号 GLOBAL

  • はてなブックマークに追加

タイのインラック現政権を支えるタクシン・チナワット元首相派と、政権打倒を目指す反対派の激しい衝突は、2月2日の総選挙(下院選、定数500)実施で重大な転機を迎える。すでに混乱が2カ月も続いているが、両陣営とも一歩も引く様子を見せていない。総選挙後も緊張が鎮静化するとは考えにくく、むしろ政情が一段と混乱する可能性がある。首都内外の主要幹線道路の封鎖などが起きる恐れもあり、日本の進出企業などは物流の混乱で生産や輸出入に支障をきたすことを警戒している。反政府デモを主導する人民民主改革委員会(PDRC)は、選挙反対で徹底抗戦の構えを見せ、憲法の改正と政治改革を推進するため、選挙によらない国民各層からなる国民会議の設立を主張している。PDRCは「買収による票集めと大衆迎合的なバラマキ型政治によってタイの選挙民主制は腐敗している」と選挙を断固拒否している。一方、 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。