ソフトバンク出身社長が新聞業界に「挑戦状」

2014年1月号 BUSINESS

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ソフトバンク出身者が経営する東京都内のコンサルティング会社が、2013年8月に廃刊となった茨城県南部の地域紙「常陽新聞」(日刊)を14年2月にも復刊させることが決まり、新聞業界で波紋を呼んでいる。常陽新聞の題字を引き継ぐ新会社・常陽新聞株式会社(本社・つくば市)の資本金を100%出資するのは東京・虎ノ門のユナイテッドベンチャーズ社。社長の楜澤悟氏はソフトバンク出身で、その子会社の常務取締役を務めた人物。新しい常陽新聞は12ページの宅配タブロイド版と電子版(スマートフォン、タブレット端末向け)のハイブリッドタイプで、週6日発行(日曜休刊)を予定。人口が増加しているつくばエクスプレス沿線や土浦市を中心とするJR常磐線沿線の地域情報に特化する「ハイパーローカルメディア」を目指し、沿線に住む20~40代の子育て世代を主なターゲットにする。県内南部の地域情報に加えて ………

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