民主党「細野派」旗揚げ「二つの目論見」

2013年12月号 POLITICS

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民主党の細野豪志前幹事長(42)が事実上の派閥立ち上げを宣言した。年内までに基本政策を発表。新たな政治団体を立ち上げ、大がかりな政治資金集めも画策する。事実上の幹事長更迭から4カ月。「しばらくは静かにする」と広言していたにもかかわらず、再始動した背景には「次の一手」をにらんだ二つの理由がある。一つは昨年衆院選の落選者の囲い込みだ。「今まで一緒にやってきた仲間をサポートしたい」。細野氏は10月24日に開いた自らの勉強会で語った。「同じ静岡が地元で、昨年の衆院選で落選した津川祥吾氏(41)が政界引退を表明したのがショックだった」と語るのは地元関係者。政治活動を続けるための金銭支援を誰かがやらないと、党の人材流出が止まらないとの危機感があったと解説する。本来その役目を負う選挙対策委員長を務めるのは馬淵澄夫氏(53)。だが馬淵氏は福島第一原発事故の汚染水 ………

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