エドウイン「腐臭」に三菱UFJがフタ

銀行団を黙らせるため全額弁済のインチキ・スキームを提案。常見社長の実質支配を許す異常な展開。

2013年11月号 BUSINESS

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本誌は昨年11月号、本年1月号でジーンズ最大手のエドウイングループ(EWG)の粉飾決算事件を追及してきた。不正発覚の端緒となった財務担当役員の自殺からすでに1年2カ月。いまだ支援企業(スポンサー)の決定に至っていない。それどころか、相場好きの常見修二社長が、三菱東京UFJ銀行(BTMU)などを窓口にしたダイレクトディーリング(DD)で巨額の損失を出していた疑惑が噴出。その真相解明の場となるはずだった、7月26日のバンクミーティングは異変に見舞われた。直前にEWG側代理人弁護士の変更が通知され、再建手続きは実質的に振り出しに戻ったのだ。舞台裏で、一体、何が起こっているのか。

伊藤忠、豊田通商は逃げ腰

そもそもEWG事件は不透明な金融取引で巨額の損失を出したEWGが資金繰りに行き詰まったのが事の発端。モルガン・スタンレーMUFG証券でEWGを担当していた江澤和信氏が、粉飾決算書を利用してこれまで取引 ………

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