「一匹ゴリラ」馬淵澄夫が火中の栗拾い

2013年10月号 POLITICS

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「全員野球、全党一丸となって直面する難局にあたれる人事にした」。9月4日の民主党両院議員総会。参院選惨敗後も居座りを決めた海江田万里代表は新たな役員体制を発表した。特徴は枝野幸男元官房長官や前原誠司元代表ら現執行部と距離を置く「6人衆」を憲法や行財政などの「総合調査会長」に相次いで起用、挙党態勢を演出したことだ。ただ党中枢は身内で固めた。代表代行から幹事長に横滑りした大畠章宏氏、役員室長に就いた荒井聰氏は、民主党政権時のエネルギー政策づくりで頻繁に会合を重ねた盟友。「全員野球」は形式的なもので、6人衆に近い議員の1人は「しばらくは好きなことをして暮らす」と突き放す。その中にあって、一人気を吐くのは、選挙対策委員長に就いた馬淵澄夫氏だ。当初、海江田氏が馬淵氏に打診したのは国会対策委員長だった。国会運営の司令塔であり、マスメディアへの露出も多い ………

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