日の丸ジェット「MRJ」がメイド・イン・アメリカに?

2013年9月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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三菱重工業が子会社の三菱航空機(名古屋市)を通じて開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の新工場の立地が宙に浮いている。当初、愛知県豊山町の県営名古屋空港(旧小牧空港)隣接地に建設する計画だったが、工場を誘致した場合、一般旅客を運ぶ空港としては使えなくなることがわかり、その代替地として北九州空港が浮上したが、地元の北九州市は騒音などへの懸念から乗り気でない。このままでは三菱グループの悲願の国産ジェット機が国内で造れず、米国など海外工場に依存する事態になりかねない。MRJはエンブラエル(ブラジル)、ボンバルディア(カナダ)など海外のライバル小型機に比べ、燃費が2割程度安い経済性が評価され、受注がすでに325機に上り、三菱重工は量産体制に入ろうとしている。航空機の量産工場は、完成機を空路で発注先に届けるため、滑走 ………

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