ビッグデータ「丸見え」の罠

無邪気すぎる日本。いま流行のビッグデータやクラウドも、米国の監視網「プリズム」と同じではないか。

2013年8月号 BUSINESS [スノーデン暴露の衝撃]

  • はてなブックマークに追加

ジョージ・オーウェルのディストピア小説『1984年』が、欧米でにわかにベストセラーになっている。もちろん、米CIA(中央情報局)元職員、エドワード・スノーデンの内部告発を契機に、テレスクリーンを通じて監視する恐怖のシステム「ビッグブラザー」が連想されたからだ。暴露された米国家安全保障局(NSA)のプリズム計画は、「外国の情報活動に関し法律上認められた情報収集を容易にするため、通信サービス各社が持つ情報を利用する政府内部のシステム」(ジェームズ・クラッパー国家情報長官)だという。が、グーグルやユーチューブ、フェイスブック、マイクロソフト、アップル、ヤフー、AOL、スカイプ、パルトークの九つのウェブサービスを対象に電子メールなどから情報収集していると報じられて大騒ぎになった。バラク・ オバマ米大統領が国内をなだめようと「監視対象は米国民以外」と説明すると ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。