田原 総一朗(ジャーナリスト)

ジャーナリズムとは一本勝負のプロレス

2013年6月号 DEEP [インタビュー]

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——本誌も創刊7周年ですが、ジャーナリズムは難しい時代ですね。田原 コンプライアンスなんて言葉が流行り始めてから急速に悪くなった。テレビでは、遵法精神と言いながら、クレームが来る番組は制作するな、ということです。本当はスレスレでやるんです。沖縄密約公電を暴露した毎日の西山太吉事件がそうでしょう。「情を通じて」でひっくり返ったけれど、ジャーナリズムは火付け強盗以外なにをやってもいいというのは至言です。——今はなぜ安全運転に?田原 かつては新聞やテレビはヤクザな商売でしたが、今は何かエリートになった気なんじゃないですか。新聞の1面、2面がほとんど発表ジャーナリズムに終わっていますね。その点、FACTAは偉い。よくあそこまで企業を叩けるなと思って感心してます(笑)。オリンパスはすごいと思った。コンプライアンスというのはとにかく企業秘密を守ることだ、と企業 ………

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