「Tor遮断」誤訳記事で毎日サイト炎上

2013年6月号 DEEP

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毎日新聞のニュースサイト(毎日jp)が海外向けに配信したサイバー犯罪記事で翻訳ミスがあり、日本発の炎上騒ぎがあった。記事の内容は、警察庁が匿名化ソフトである「Tor」(トーア)を利用した通信のブロックを各プロバイダーに要請したというもの。Torは米海軍が開発したもので、現在は各種OS(基本ソフト)に対応したソフトが無料で配布され、インストールするだけで簡単に利用できる。2012年、「鬼殺銃蔵」と名乗るハッカーが他人のパソコンを遠隔操作し、警察が4人を誤認逮捕する事件でも使われた。Torは3段階のノード(サーバー)を中継することで送信元を匿名化する。それぞれの中継点では隣接するノードの情報しかないため、数万、数十万と言われるTorノード同士が通信先を絶えず変えながら暗号化されたデータを転送するため、「追跡は事実上困難」(プロバイダー技術幹部)という。毎日の日本 ………

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