日本を一枚で呑み込む「スイカ」

全国の交通系ICカードの相互利用が実現。JR東日本は悲願の「全国通貨」を手に入れた。

2013年5月号 LIFE

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JR東日本の「スイカ」や首都圏私鉄連合の「パスモ」など、全国10種類の交通系ICカードが相互に利用できるようになった。総発行枚数8千万枚に達する国内最大の電子マネー連合の誕生で、JR東日本は悲願だった「全国通貨」を手に入れた。「日本を、一枚で。」と大書きされたポスターが、全国の主要駅に一斉に張り出された。相互利用には全国142の鉄道、バス事業者が参加。10種類のカードのどれか1枚があれば、全国の駅の半分近い4275駅と2万台以上のバス、タクシーなどで乗り降りができる。自動券売機でのチャージやカード利用履歴の表示や印字、カードの残額を使った切符の購入なども可能になった。

転がり込む巨額の手数料

「いよいよチケッティングにおけるバリアフリーが始まる」3月23日、東京駅丸の内北口ドームで開かれた記念セレモニーで、JR東日本の冨田哲郎社長はその意義を強調した。ただ、「バリアフリー」と胸を張る ………

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