「首都直下型」大地震の足音

房総半島沖と杉並区付近の地震は警告か。千葉市と水戸市の大地震発生予想確率は各76%と62%に跳ね上がった。

2013年4月号 DEEP [日本列島は「病み上がり」]

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2月25日夕、日光市で震度5強の栃木県北部地震が起こり、マグニチュード(M)6.2を記録した。この規模の地震が栃木県で発生するのは64年ぶり。1949年に今市地震があり、山津波で10人が亡くなった。気象庁は「東日本大震災に誘発された可能性が極めて高い」と発表した。その5日後(3月2日)、房総半島南方沖でM4.8の地震が起こり、被害はなかったが、震源が気になる。この地震が起きた海域で1703年元禄地震(元禄型関東地震)、1923年大正関東地震(関東大震災)が発生した。首都圏に大被害をもたらす関東地震の震源は相模湾にあるものと、房総半島南東沖にあるものに分かれる。相模トラフから房総半島先端部にかけての震源域に起きたのが大正関東地震(1923年)、それよりも東の房総半島南東沖を震源に発生したのが元禄地震(1703年)である。時として、双方が連動して巨大地震を起こすこともあるという ………

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