「賞味期限切れ」に焦る橋下市長

起死回生は自らの参院選出馬だが、出るに出られぬ事情がある。もはや八方塞がりだ。

2013年4月号 POLITICS

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「口を出すなと言われたら『それなら僕は維新の会から手を引きます。どうぞ好き勝手にやって下さい』となりますよ」橋下節全開のツイッターだ。日銀総裁人事を巡って橋下徹共同代表が日本維新の会国会議員団に憤懣をぶちまけた騒動のおかげで、内実が見えてきた。

野党らしからぬ「安倍寄り」

ひとつは橋下の政治家としての資質の問題だ。思い通りにならないからといって「やめてやる」と大騒ぎする政治家は前代未聞だ。橋下を総理候補と持ち上げる向きもあるが子供じみた言動はとても総理の器ではない。ことの発端は、日銀総裁に財務省出身の黒田東彦アジア開銀総裁を充てる政府案に小沢鋭仁国対委員長ら維新国会議員団が支持の姿勢を見せたことだ。これを橋下は「野党としての哲学が見えない。当選ボケだ」と批判。その記事で朝日新聞が維新の国会議員の発言として「国会のことは国会に任せると言ってたんだから口出ししないで ………

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