「満身創痍」の会計士協会長選び

2013年4月号 連載 [監査役 最後の一線 第24回]

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公認会計士業界の3年に1度の“定例行事”が真っ盛りだ。日本公認会計士協会の会長選挙である。業界の代表であると同時に、日本の会計制度や監査制度の改革などを推進する重要な役割を担う。新会長は7月に開かれる会計士協会の総会で、現在の山崎彰三会長と交代、就任する段取りだ。会長は、かつては会員会計士による直接投票で選んでいたが、6年前から選挙で一括して理事を選出、その中から「推薦委員会」が会長を選ぶ間接投票方式に変わった。この選挙制度には会員の一部に根強い批判があり、山崎会長もレジティマシー(正統性)を問う声に繰り返し悩まされてきた。会計士業界の最大勢力である大手監査法人の“談合”で会長ポストが決まっている、という批判だ。¥¥¥もちろん選挙制度を見直したのには理由があった。かつては業界の代表として名誉職に近い存在だったが、今は監査基準の変更などを主導する ………

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