「脱同族」で竹中工務店が上場する日

403年前の創業以来初のサラリーマン社長が登場。背景には竹中家の深刻な人材不足がある。

2013年3月号 BUSINESS

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竹中工務店が33年ぶりの社長交代を発表した。403年前の創業以来初めて同族以外の「トップ」を迎える。かつて「非上場御三家」と呼ばれた出光興産、サントリーホールディングス(HD)、竹中工務店。出光はすでに株式上場し、サントリーも清涼飲料子会社を上場させる方針だ。社長交代を機に竹中工務店も同じ道を進むのか。3月28日付で竹中家17代目の社長、竹中統一(70)が会長に就き、後任には副社長の宮下正裕(66)が昇格する。また、副社長の渡邊暉生(68)が副会長となり、新首脳陣は竹中を頂点とするトロイカ体制になる。新聞各紙は「創業家以外から初」などと報じたが、会長となる竹中がCEO(最高経営責任者)を兼務し、取締役会の議長も引き続き務める。次期社長の宮下はCOO(最高執行責任者)で序列は副会長の渡邊に次ぐナンバー3となる見通し。「肩書きが変わるだけで序列の逆転はなく、意思決 ………

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