米司法省の50億ドル訴訟でS&Pは「火宅」

2013年3月号 GLOBAL

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 気をつけろ! 住宅市場が弱くなってきた。冷え込んで、強かった市場も勢いを失ってるぞ。サブプライムが吹きこぼれている! 家が焼け落ちる!1980年代のサイケデリックなロックバンド、トーキング・ヘッズの名曲「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」(家が焼け落ちる)の替え歌を米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のアナリストが社内メールで仲間に披露した。時はリーマン・ショック直前の2007年3月。返済のあてのないサブプライム・ローン(低所得者向けの住宅ローン)が横行して不動産バブルが崩壊するさまを、「焼け落ちる家」のコカインパーティーの喧騒に引っ掛けたS&Pアナリストのセンスは、なかなかイケていた。このアナリストは実際にオフィス内で歌ってビデオに収録したほどだ。だが、替え歌メールのビデオが検察官の手に渡るとは、本人はつゆほども予期していなかった ………

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