「南方週末」で馬脚現した習「新政」

政治改革には手をつけないと明確なシグナル。期待膨らませた改革派知識人の落胆は深い。

2013年3月号 GLOBAL

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昨年11月中旬から年末にかけて、中国の改革派知識人たちはある種の熱気に包まれていた。10年ぶりの世代交代で最高指導者の座についた習近平(シージンピン)(共産党総書記)が、前任の胡錦涛(フーチンタオ)(国家主席)の不作為により後退し続けた改革を「再起動」するとの期待が高まっていたのだ。それも無理はない。まず、習は就任直後の11月15日のスピーチで「党内に腐敗、民衆との乖離、形式主義、官僚主義などの問題が存在」すると率直に認め、「党を厳しく管理し、我々自身の問題を解決し、仕事のやり方を改めなければならない」と改革への意欲を示した。続いて、12月4日の中央政治局会議で「8項目の規定」を発表。政治局委員が公の活動に参加する際、「民衆を動員して出迎えたり、赤絨毯を敷いたりしてはならない」「むやみに交通を規制したり公共施設を封鎖したりし、民衆の暮らしに影響を与 ………

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