「老衰」経団連に安倍首相が見切り

腰痛がひどく車イスに乗ることもある米倉会長。政権与党の「経団連離れ」が鮮明に。

2013年2月号 BUSINESS

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1月7日、帝国ホテルの大宴会場は身動きが取れないほどの入りだった。安倍晋三首相の挨拶を聞こうと1700人がごった返した。経団連、日本商工会議所、経済同友会の経済三団体が毎年、年初めに開く新年祝賀パーティー。「昨年より参加者がかなり多かった」(同友会事務局)。戦後長らく経済界と二人三脚で歩んできた自民党が3年3カ月ぶりに政権に復帰し、経済界に漂う不思議な昂揚感が会場に充満していた。「やっぱり景気は気からだ」「株高、円安。実態がないと言ったって、プラスだ!」。安倍政権が打ち出す超金融緩和、財政出動、成長戦略の三本柱を絶賛する声が、そこかしこで聞かれた。

堪え性がない米倉会長

所詮、経済界には政策がビジネス寄りで、証券市場が上向くなら、是とする無節操さがある。労働法制や原子力政策でアンチ
・ビジネス色が強かった民主党に比べ、自民党との肌合いはよい。とはいえ、衆院選挙前の安 ………

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