SBI筆頭株主「叩き売り」の裏

益出しの道具の韓国貯蓄銀行に厳罰。増資を迫られ“トラの子”取り崩しに走る?

2013年2月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

右舷は火ダルマ、左舷も浸水で沈没寸前――必死に舵を取るSBIホールディングス(以下SBI)の“艦長”北尾吉孝に、また被弾の悲報が届いた。炎上しているのは、SBIが子会社SBIコリアホールディングスを通じ20.9%を出資している韓国の現代スイス貯蓄銀行(以下、現代スイス)で、決算期末ごとに益出しや損失隠しをしてきた有力な道具立ての一つである。SBIが出資しているのは現代スイスの1号と2号で、本誌が12年10月号(「SBI韓国投資先が騙る『孫の褌』」)で取り上げた金融機関なのだ。この記事では、営業停止処分スレスレの現代スイスを使い、SBIが11年3月期、12年3月期でそれぞれ14億円、73億円もの利益を計上させたカラクリを明らかにするとともに、SBIが韓国では絶大な信用を誇る在日のヒーロー、孫正義の関連会社と今もって勘違いされている実態を詳報した。

会長解任と課徴金の厳罰

その87億円もの利益を生み出していた“益 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。