「ギャンブル依存症」ぶり返す農林中金

2013年1月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

農林中央金庫のギャンブル依存症がぶり返してきた。今度は欧州債務危機につけ込んだ一攫千金狙いだ。どうやら「和製ヘッジファンド」と持ち上げられ、バクチまがいのサブプライム投資にのめり込んだ挙げ句、リーマン・ショックで大火傷を負った過去を忘れてしまったらしい。 JA(農協)グループに1兆9千億円もの巨額増資を引き受けてもらい、ようやく危機を乗り切ったにもかかわらずである。農林中金は経営基盤が弱体化した欧州の金融機関が売り出す資産を取得すべく画策している。邦銀では三井住友銀行が英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドから航空機リース事業を買収するなど既に動きは始まっており、「バスに乗り遅れるな」というわけだ。現在、欧州系銀行の信用問題はEU圏の金融危機対策によって小康状態とはいえ、大手銀行に対する国際的な資本規制の強化が待ち構えており、「欧州系はいず ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。