嘉田知事の次の一手は「参院選出馬」

2013年1月号 POLITICS

  • はてなブックマークに追加

衆院選の公示直前に「日本未来の党」を結成した嘉田由紀子滋賀県知事(62)。誰もが敬遠する小沢一郎氏と手を結ぶという離れ業で、鮮烈な中央政界デビューを果たした。おだやかな動じない口調で「小沢さんを使いこなす」と言い放つ嘉田氏の姿には誰もが目を見張った。嘉田氏は埼玉県本庄市生まれ、亡父は本庄市議を3期務め、姉も市議会副議長を務めたベテラン市議。政治とのかかわりは深い。1969年に京大農学部に入学、アフリカに行きたいと探検部に入る一方、デモで投石する活動家でもあったという。同じ学部の学生だった嘉田良平氏(元京大農学部教授)と結婚、2人の息子をもうけたが知事当選後に離婚したらしい。ウィスコンシン大学に留学もしている。博士課程修了後、滋賀県庁に入り、琵琶湖研究所の研究員となって、琵琶湖博物館の創設に貢献、数多くの著作も残している。そして京都精華大学が環境 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。