華為、ZTE「米国締め出し」飛び火

中国の「トロイの木馬」恐れ、英国・カナダも追随か。製品導入のソフトバンクにも余波。

2012年12月号 BUSINESS

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「まるでハリウッドのスパイ映画のような話だ」10月13日の僑報(アメリカの華字紙)は5日前に発表された米議会報告をこき下ろしたうえで「この一件は米国が中国企業をいかに深く疑っているか、大統領選を前に保護主義が台頭しつつあることが浮き彫りになった」と危機感をあらわにした。米下院情報特別委員会による今回の報告書は、年内にエリクソンを抜いて世界最大の通信機器メーカーとなる華為技術(ファーウェイ・テクノロジー)と中興通訊(ZTE)の製品が、中国のスパイによっていわば「トロイの木馬」として使われる可能性を懸念するとともに、両社の企業統治が不透明なこと、他の中国の大企業と同様に両社内部に中国共産党の委員会が存在する事実を問題視した。勧告の内容は極めて厳しい。政府のコンピューターシステムに関連する仕事を請け負う全企業に対し、米国政府機関のコンピューターシステ ………

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