東国原の 「フグ毒」にあたった日本維新の会

2012年11月号 POLITICS

  • はてなブックマークに追加

「全身が痺れて本当につらかった。死を覚悟しました」昨年11月、30代のその女性は銀座の割烹で裏メニュー「フグ肝のポン酢」をある男に勧められた。口にしたら途端に不調になり救急車で運ばれた。幸い一命はとりとめたが、「あの男の誘いに乗ったのは軽率でした」と今も反省しきりである。彼女を店に誘ってフグ肝を食べさせたのは「そのまんま東」こと、前宮崎県知事の東国原英夫である。その女性は「皇居の周りをランニングしていたら、路上で『前に会ったことがあるよね?』とナンパされた」。好奇心からつきあったら東国原馴染みの店で奢ってくれたという。 彼は板前に「大将、例の裏メニュー」とわけ知り顔で注文した。警視庁築地署は店を傷害容疑で書類送検、都は1週間の営業停止処分にした。「東国原もその後体調を崩したようだが、フグ肝を勧めたことは厳重注意した」(築地署関係者)このハチ ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。