習近平「空白の2週間」で崖っぷち

早期ガンの摘出手術に成功しても、消せぬ健康不安。次期政権のポストは国家主席のみで「三権分立」に移行か。

2012年11月号 GLOBAL [チャイナリスク]

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9月11日、日本政府が尖閣諸島(中国名=釣魚島)を国有化したのを引き金に、中国各地で過去最大規模の反日デモが発生し、日本メディアの中国報道は尖閣問題のニュースで埋め尽くされた。しかし同じころ、世界のチャイナ・ウォッチャーの間では日中関係とは別の“重大事件”に関する様々な憶測が飛び交っていた。中国の次期最高指導者の最有力候補、習近平(シージンピン)国家副主席が公の場から忽然と姿を消していたのだ。習は共産党の幹部養成機関である中央党校で9月1日にスピーチした後、動静の情報がぷっつりと途絶えた。4日後の9月5日、訪中したヒラリー・クリントン米国務長官との会談を突如キャンセルし、同時にシンガポールのリー・シェンロン首相やロシア政府代表団との会談も取り消されると、チャイナ・ウォッチャーたちはにわかに騒然となった。習の身に何らかの異変が生じたのは間違いなかっ ………

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