知ったかぶり黒岩知事の愚行

准看護師の養成廃止を掲げ医師会と対立。現場を知らずに記者時代の持論を語るな!

2012年10月号 LIFE

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准看護師制度をめぐり、神奈川県の黒岩祐治知事と日本医師会の大げんかが続いている。准看護師とは、国家試験に合格した正看護師と違い、都道府県が免許を与えた看護師。戦後の病院急増期に、「促成栽培」で看護師を増やすために生まれた。正看護師養成の学校は高卒で3、4年制なのに対し、准看護師は中卒でよく2年制。この十数年間で准看護師の就労者数は40万人前後と変わらないが、正看護師が2倍近く増えたため、今は全体の3割弱ほどである。フジテレビ記者だった黒岩知事は「専門化・高度化してきた医療の現場に、准看護師では対応できない。そのため離職者が多い」というのが長年の持論。知事の意向に従い、昨年末に県は有識者による「神奈川県における看護教育のあり方検討会」を設置し、6月に「准看護師の養成は早期に停止すべき」との第一次報告書をまとめた。これを受けて知事は14年度から県立衛 ………

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