「近いうちに」の腹は「10月解散」

野田がやり遂げたいのは「衆院の定数削減」と「一票の格差是正」。10月臨時国会が焦点。

2012年9月号 POLITICS

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野田佳彦首相が8月8日の自民党の谷垣禎一総裁との党首会談で、衆院解散・総選挙について「近いうちに信を問う」と表明した。この「近いうちに」が曖昧な表現だけに諸説が飛び交っている。少しでも自分に有利な状況に引き寄せようと綱引きは続くが、軸は「10月解散、11月中・下旬投開票」のようだ。「近いうち、というのは10月解散じゃないですか」8月11日朝。メダルラッシュでロンドン五輪報道に沸く読売テレビに出演した石原伸晃幹事長は口を開くなり、「晩秋選挙説」を開陳した。詳しい解説を求めて慌てる司会者をよそに、石原氏は涼しい顔で「ロジカルに分析すれば説明に3分くらいかかるので、今日は言えませんけども」とはぐらかした。女子柔道57キロ級の松本薫選手ら複数のメダリストへのインタビューに時間を割かれ、大阪まで足を運んだにもかかわらず石原氏の出番は予定の半分以下の数分間程度―― ………

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