金融庁「ノンキャリの星」が監督局総務課長に栄進

2012年9月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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金融庁監督局の総務課長人事が話題を呼んでいる。大蔵省(現財務省)のキャリア組が独占してきたポストに、キャリア以外が初めて就いた。新任の西田直樹氏は82年の金沢大法文卒で、キャリアに準じた上級乙種職(現2種相当)で採用。かつては関西などで地域金融機関の破綻処理を主導し、08年には、一時国有化された足利銀行の民間売却をまとめ上げたことで知られる。国内外の金融プロからは「あれほど資産査定に詳しい役人は珍しい」と評価された腕利きだ。同年夏、キャリア以外で初めて地域金融担当の銀行2課長に起用され、今回、さらに栄進した。西田氏の抜擢は「地域金融機関の債権管理を重視した動き」(銀行幹部)とされる。畑中龍太郎長官の信頼は厚く「将来は審議官や局長への道もあり得る」との見方も。とはいえ、先行きは平坦ではない。景気低迷に伴い地方の中小企業の借金は膨らむばかり。金融 ………

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