「家庭崩壊?」橋下市長に女性問題の火砕流

2012年9月号 POLITICS

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「次期衆院選で戦うなら、国で定められている政党を目指す」8月1日の記者会見で大阪維新の会の松井一郎大阪府知事は、政党要件を満たすために国会議員5人以上を集めると宣言した。地域政党のままでは、企業団体献金も政党交付金も受けられない。ハンディを克服するため維新の会は民自両党の議員らと密かに接触を重ねてきた。維新の会では維新塾の塾生に加え8月中にも一般公募を行う。既成政党からの鞍替えを含め衆院選の準備を急いでいるが、一本釣りをしなければ国会議員5人の確保は難しい。同じ地域政党「減税日本」の関係者は「うちはほぼ5人獲得のメドが立ったが、維新の会はうまくいっていないようだ」と言う。ところが、8月4日に民主党鳩山グループの松野頼久衆議院議員(熊本1区)が「新しい流れの中に身を置くことになるかもしれない」と、維新の会との連携を念頭に置いた新党結成を示唆。維新 ………

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