日銀の中堅エースを一本釣り「プロモントリー」の目論見

2012年9月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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金融コンサルティングのプロモントリー・フィナンシャル・グループが、新たに日本銀行のエース級人材を獲得することに成功したと話題になっている。プロモントリーと言えば、地銀などに対し監督当局の要求水準や検査対応を手ほどきするビジネスで知られ、アドバイザーには佐藤隆文・元金融庁長官や厳格な検査姿勢でメガバンクから恐れられた目黒謙一・元同庁検査監理官など豪華な顔ぶれが並ぶ。金融庁幹部の「天下り」の受け皿と揶揄されてきたが、現役のスカウトにも力を入れはじめたようだ。件の日銀マンは91年の入行で組織では中堅層だ。中小企業金融円滑化法(返済猶予法)の期限が来年3月に切れることで、「塩漬け」となっていた不良債権予備軍が表面化することを見据え体制強化を進めているとの説もある。返済猶予法の期限切れ対応をめぐっては、とかく当局と銀行業界の間で不協和音が目立つ。金 ………

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