国内「電子書籍」のズッコケ三人組

ソニー、シャープ、楽天と国内勢が揃って自滅。アマゾンの高笑いが聞こえる。

2012年9月号 BUSINESS

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楽天が7月19日に満を持して投入した国内向けの電子書籍端末「kobo touch(コボタッチ)」が初日から大コケした。購入した端末はパソコンに接続して初期設定を終えることで初めて利用できる仕組みだが、その設定するプログラムに一部不具合が発生。さらにアクセスが集中して書籍販売サイトへの接続が不安定になるなど、購入したユーザーから苦情が殺到する事態となった。まるで米アップルの故スティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)を彷彿とさせるようなプレゼンテーションでコボタッチを世間にお披露目したのは7月2日。楽天の三木谷浩史社長はまさか2週間後にこんな事態になるとは考えてもいなかったに違いない。同社はすぐさま電話による問い合わせ窓口の対応時間を延長し、問題のあったプログラムを突貫工事で改修。問題の沈静化に追われた。騒ぎを大きくした一端は楽天自身にある。最大の強みで ………

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