宮城県に「ガレキ水増し」談合疑惑

県が石巻エリアのガレキ処理量を55%も「水増し」。巨額受注に成功した鹿島JVに官製談合疑惑。

2012年8月号 DEEP [ゼネコン栄えて日本滅ぶ]

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公正取引委員会の竹島一彦委員長が在任丸10年を迎えた。「吠えない番犬」を「戦う公取委」に変えた功労者は勇退の時を迎えようとしているが、「置き土産」を残していくと、もっぱらの噂だ。確かに年頭の挨拶でも重大な決意を表明していた。「東日本大震災の影響等により国や地方の財政が逼迫する中、入札談合により効率的・効果的な復旧・復興が妨げられることは許されません」この発言が半年を経た今、公取委全体を奮い立たせる。「消費増税法案に反対する小沢グループが飛び出し、民主党は分裂状態に陥った。増税する前に徹底した歳出カットが必要なのに、兆円単位の復興予算が、ゼネコン談合の食い物になっている。言語道断です」(公取委ウオッチャー)

震災ガレキを431万トン「水増し」

本誌5月号(鹿島が「ガレキ談合」で巨利)でお伝えしたように、公取委の審査局内に置かれた専従チームが談合疑惑の調べに着手。すでにゼネコン ………

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