旧長銀本店ビル買収成立は不動産投資復活の兆し?

2012年8月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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不動産ファンド運営の「ケネディクス」が、東京都千代田区にある新生銀行(旧日本長期信用銀行)旧本店ビルを買収する方向で最終調整に入った。提示額は約510億円。9月末までの合意を目指している。旧長銀本店ビルはモルガン・スタンレー系のファンドが08年に新生銀から取得した際は1180億円だった。ところが、今回の提示額は半値以下。「今が不動産市況の底値」との声も聞こえてくる。旧長銀ビルはたびたび売却が試みられたが買収額が折り合わず、今年初めの入札では下限価格の660億円を超える値がつかず破談になった。大手銀行幹部は「今回は下限価格が甘かったので成立した」と辛口だ。都心のオフィスは依然として供給過剰であり、旧長銀ビルも借り手集めが課題になる。一方、ゴールドマン・サックスが、今年に入り日本での不動産投資を再開。ファンド中心に不動産取引が動き始めた。今後は「不動産 ………

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