みんなの「渡辺」、公明の「山口」に退任論

クビが危ういのは野田首相と谷垣総裁だけじゃない。渡辺、山口両代表も9月にめでたく再選とは限らない。

2012年8月号 POLITICS

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世界各国の首脳が一斉に交代期を迎える。3月にロシア、5月にはフランスで大統領が交代し、11月には米大統領選、12月には韓国大統領選が行われる。世界的な政権交代リスクは「2012年問題」と呼ばれるが、永田町では民主、自民、公明、みんなの党と、実に4党首が、この9月に任期満了を迎える。延命を賭した党内向けの駆け引きが熾烈化し、政局を一層複雑化させている。

ワンマン党首に「落とし穴」

意外なことに、ある意味で最もトップの座が危ういのは、ワンマン党首でお馴染みの「みんなの党」、渡辺喜美代表かもしれない。渡辺氏と江田憲司幹事長の不仲は、永田町で知らない者がないほどだ。強烈な個性と「一匹狼」スタイルで張り合う両氏は、ソリが合わない。「政策はともかく、政局対応や大阪維新の会とのスタンスなどをめぐって意見が食い違うことが多い」(党関係者)とされ、結党直後から確執が囁かれてきた。党の規約によ ………

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