橋下市長の怪しい金庫番「奥下母子」

維新の会の札付き幹部への捜査は止まったが、橋下市長の「金庫番」には不安がいっぱい。

2012年6月号 DEEP

  • はてなブックマークに追加

「これで政治家を標的にした捜査は難しくなる。維新の会の勢いはもう止められない……」4月26日、民主党の小沢一郎元代表に対する「一審無罪」判決をテレビで見ながら、在阪のある政党関係者はつぶやいた。大阪府貝塚市の中学校耐震補強工事の入札談合事件で、2月18日に大阪府警は工事を落札した橋本建設の橋本修社長を競売入札妨害で逮捕した。地元の事情通は「府警の狙いは、大阪維新の会の府議団幹部」と声を潜める。この入札に参加するには5千万円以上の工事に参加できるAランクの資格が必要で、橋本建設は入札直前にAランクに昇格。その際、「府議団幹部が貝塚市や大阪府建築指導室などに昇格を要請し、入札価格を教えるように働きかけたという怪しい噂が流れていた」(同事情通)。実際、橋本建設はAランクに昇格するため工事実績を水増しし、技術社員の数を偽って府に報告した疑いが持たれている。 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。