国家公安委員長に言えぬ「元警部銃撃」の裏

2012年6月号 DEEP

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4月19日早朝、福岡県北九州市小倉南区の路上で福岡県警の元警部、広石保雄氏(61)が、ミニバイクに乗った男にいきなり拳銃で左太ももと腰を撃たれ、全治1カ月の重傷を負った。フルフェースのヘルメットの黒服男は現場から逃走し、現在も行方がわかっていない。県警は4月25日、指定暴力団工藤会が関与したとして、容疑者不詳のまま殺人未遂容疑で本部事務所など十数カ所を200人を動員して捜索。福岡の現場に立ち寄った松原仁国家公安委員長も、「犯人がわからず内心忸怩たる思い。県警は全力で取り組んでほしい」と工藤会への対決姿勢を鮮明にした。だが、松原委員長に恥をかかせたことにならないか。警察vs暴力団の構図に見えるが、実は被害者の広石氏と工藤会のただならぬ関係が背後にあるようだ。県警は2006年、飲食店に爆発物を投げ込んだ工藤会組員らを大量検挙した直後、ある騒動が管内で起きてい ………

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