薄熙来「死刑」に怯える軍太子党

妻の英国人殺害に関与していれば極刑も。親密だった解放軍の太子党は続々更迭か。

2012年6月号 GLOBAL

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4月10日、中国国営通信社の新華社は「薄熙来(ボーシーライ)事件」に関する2件の重大ニュースを流した。1件目は、3月に失脚した前重慶市共産党委員会書記の薄熙来に対し、党中央が「中央政治局委員と中央委員の職務を停止し、党中央紀律検査委員会による調査と立件を決定した」というもの。2件目は英国人ビジネスマン、ニール・ヘイウッドが2011年11月に重慶で変死した事件に関して、薄の妻の谷開来(グーカイライ)が「故意による殺人容疑で司法機関に移送された」という内容だ。これらの情報は、薄に対する処分の確定にまだ時間がかかる一方、最終的な処分が相当重くなることを示唆している。結論から言えば、筆者は薄の入獄は確実であり、場合によっては死刑の可能性があると見ている。薄は共産党の八大元老の一人である薄一波(ボーイーポー)の息子であり、太子党の大物政治家として次期最高指導 ………

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