誰が「株式市場の寵児」を殺したか

2012年3月号 連載 [いまここにある毒]

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「誰がクックロビン(駒鳥)を殺したか」。マザーグースにそんな歌がある。「それはわたし、と雀が言った。弓と矢で駒鳥を殺した」と、葬送の辞が14連も続く不気味な童謡である。誰がホリエモンを殺したか。「IT起業家の寵児」から、袋叩きにあって今は獄窓の人。支援者を通じて今もブログを発信し「減量に成功」などと意気軒昂なところを見せているが、独房にツララが下がる長野刑務所で、国家に逆らった“みせしめ”にひたすら耐えている。その彼が本誌に特別寄稿した。一発退場をくらったライブドアに比べ、不正経理の規模も期間もケタ違いのオリンパスには、なぜか甘い当局とマスコミに「不公平」と憤懣やるかたなく、「このままでは日本の将来は暗い」と呟く。折しも、世界で8億人以上のユーザーを抱える「フェイスブック」が2月1日、米国で新規株式公開(IPO)を申請した。時価総額が1千億ドルとい ………

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