読者の声

2012年3月号 連載

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ジャーナリズムの有り様が、今ほど問われていることはない。東日本大震災は、日本国の劣化だけでなく、新聞、テレビなど既成メディアのお粗末さを曝け出した。感情過多な報道と被災者の美談のオンパレード。福島原発事故報道に至っては「大本営発表」に終始した、としか言いようがない。福島原発をオズオズと遠巻きにした報道陣。渦中に飛び込んで真実の姿に迫ろうとした記者はついに出なかった。半年以上も経って、原発担当相の後にくっついてゾロゾロと原発内に入る姿は滑稽でしかなかった。ジャーナリズム精神は何処に消えたのか。新聞や雑誌で真のスクープにお目にかかることも少なくなった。スクープ仕立てで報じても、発表予定のペーパーのお貰い記事か、見出しばかりが躍る“羊頭狗肉”の記事。スクープとはお世辞にも呼べない。直近のオリンパス問題に代表されるように、FACTAが創刊以来報じてき ………

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