消費者庁を貶めた「七人の大臣」

「軽量」「短命」大臣のオンパレード。問責閣僚「マルチ山岡」で7人目。消費者行政は脳死寸前だ。

2012年1月号 POLITICS

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消費者行政の司令塔として2009年9月に発足した消費者庁の機能不全が目立ってきた。司令塔の“司令塔”であるはずの山岡賢次消費者担当相がマルチ商法(連鎖販売取引)に絡む疑惑で、野党の問責決議のターゲットになり、すっかり信頼を失ったためだ。失言続きで閣僚の資質を欠く問責仲間の一川保夫防衛相とともに、野田佳彦政権のお荷物大臣である山岡氏は、消費者庁を貶(おとし)めている。次から次へと担当大臣を挿げ替えて、消費者庁を軽視してきた民主党政権の姿勢にも根本的な原因があろう。野田政権発足から3カ月以上が経つのに、消費者庁のホームページは不思議な状態が続いている。「大臣の活動(フォトレポート)」を開くと、ほほ笑んで登場しているのは、なぜか2代前の蓮舫消費者担当相である。消費者支援功労者表彰式で表彰状を渡したり、原発被災地の福島県のアンテナショップを訪ねて、トマ ………

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