イスラエル秒読み「対イラン先制攻撃」

テヘランの英大使館乱入の裏で、イランが進める核兵器開発。ネタニヤフ首相の決断に世界が固唾をのむ。

2012年1月号 GLOBAL

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11月29日、イランの首都テヘランにある英国大使館で職員たちがクリスマスの飾りつけの準備をしていたところ、英国の対イラン追加制裁に怒った暴徒が館内になだれ込み、破壊や略奪行為の限りを尽くした。英政府は翌30日に大使館を閉鎖、全職員をイラン国外に退避させ、ロンドンの在英イラン大使館の即時閉鎖と、イラン外交官全員に48時間以内の国外退去を要求した。英国側は、襲撃の背後にはイラン当局の支援があったとみて「イランとの外交関係を最小限に縮小する」方針を示した。西側各国とイランの外交関係は、1979年のホメイニ革命で起きた米大使館人質事件以来、最低の水準と言えるほど冷え込んでしまった。ドミニク・チルコット英国大使ら外交官や家族は無事に帰国したが、イランによるイスラエル攻撃が迫っているかもしれないという懸念はそのまま残っている。あるイスラエルのアナリストは聖書の ………

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