枝野経産相が九州電力を「目の敵」にする理由

2011年12月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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九州電力の玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐる「やらせメール」問題で、枝野幸男経済産業相が、九電を執拗に攻撃するのは「九電が地元出身の自民党議員の支援基盤になっているから」と囁かれている。枝野経産相は、九電の松尾新吾会長、真部利応社長らが辞任を拒み続けることに憤慨し、「それ以前の問題として、報告書に(古川康)佐賀県知事の関与を記載しなかった」と糾弾。九電側が、経営体制を理由に原発再稼働が認められない場合、行政不服審査法などに基づく不服申し立てを検討していることについても、「法的な手続きは認められているが、そもそも大臣として許認可権を行使する以前に、周辺住民や国民の理解、納得を得られる状況になるのか」と切り捨てた。再稼働を不安視する世論を味方につけ、経営陣を追い詰めようとしている。昔も今も九州は自民党の地盤、保守王国である。09 ………

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