震災直後の救いの神は「ラジオ」

携帯やネット系メディアは被災地でほとんど不通。他地域とのギャップが浮き彫りに。

2011年12月号 LIFE

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東日本大震災の被災地で最も役に立ったメディアはラジオ――。日本民間放送連盟研究所が実施した「東日本大震災時のメディアの役割に関する総合調査」で、被災者の立場から見た震災直後から1週間後までのコミュニケーションの実態が明らかになった。それによると、今回の大震災の被災地では、ラジオを筆頭にテレビ、新聞などのマスメディアが大きな役割を果たし、信頼された。また、家族や隣人、周りの人々からの「口コミ」という原始的なコミュニケーションも大いに役立った。それに比べ、携帯を含む電話やインターネットなどのいわゆる通信系メディアは、地震や津波による停電や断線、中継基地局の被害が原因で、被災後1週間ほどまでは貢献度が低かった。調査は「被災地受け手調査」と「被災地送り手調査」で構成、8月から9月にかけて実施された。受け手調査は宮城県仙台市、名取市、気仙沼市、岩手県陸 ………

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